すべての罪悪感は無用です [ 斎藤 学 ]

斎藤 学 扶桑社スベテノザイアクカンハムヨウデス サイトウサトル 発行年月:2019年02月01日 予約締切日:2018年12月18日 サイズ:単行本 ISBN:9784594081348 斎藤学(サイトウサトル) 精神科医、家族機能研究所代表。

1941年東京都生まれ。

1967年慶應義塾大学医学部卒。

同大助手、WHOサイエンティフィック・アドバイザー(1995年まで)、フランス政府給費留学生、国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究員(社会病理研究部門主任)などを経て、医療法人社団學風会さいとうクリニック理事長、家族機能研究所代表。

医学部卒業後、母校の神経科学教室で精神分析のトレーニングに入る。

同時期より、国立アルコール症センターとして発足した久里浜療養所(当時)で臨床にあたりつつ、アルコール依存症など「依存症」という用語を提唱し定着させ、依存症の家族に代表される、温かさや安心感などが提供できない機能不全家族で育った「アダルト・チルドレン」という概念を日本に広めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 苦ー生きづらさに苦悩する/第2章 愛ー愛が欲しい、愛してくれる人がいない/第3章 囚ー「〜〜すべき」という呪縛から逃れられない/第4章 恐ー人間関係からはじき出される恐怖/第5章 寂ー孤独を抱え、寂しくてたまらない/第6章 嘆ーなぜ自分だけいつも不幸なのか/第7章 怒ー自分を傷つけた人(親)を許せない いわゆる「良い子」や「理想的な家族」ほど現代社会では深刻な病理を抱える。

生きづらさに悩む多くの人は、怒り、寂しさ、虚しさ、恨みなどの感情に翻弄され、共依存や依存症、「必要とされたい病」「認められたい病」に陥っていく。

この現代社会で、自分を認め、愛し、自分らしく生きるには、どうしたらよいか。

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